立入逆走検知システム

高速道路への立入・逆走に対し、従来の検知システムでは見逃しや誤検知が多く、
検知精度の向上が課題となっていました。
そこでレーザーセンサーの技術を応用したシステムで、
侵入する人や自転車、逆走車両を検知・警告すると同時に、
タイムリーに管理センターへ通知し、迅速な対応が可能。
高速道路における事故軽減を支援しています。

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出合頭衝突注意喚起システム

歩きスマホの増加やワイヤレスイヤホン・自転車を使ったデリバリーサービスの普及などにより、
トラックなどの車両出庫時における接触事故が散見。
そこで、これまでの通行者の気づきに頼る考えからドライバー自身に気づきを与える発想に切り替えました。
自動車部品開発で培った先進のレーザーセンシング技術を応用し、
歩道上の人や自転車等を検知・ドライバーに注意喚起して
出入口の衝突・接触事故の危険回避を支援、
より安全な社会の実現に向けて取り組んでいきます。

  • 従来

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踏切障害物検知装置用センサー
「ZONE D RX」

従来の赤外線検知は検知できない隙間が大きく踏切内で倒れた人や車椅子の通行者などを
検知出来ないケースが発生していました。
そこで従来の線検知から面検知できる高機能なレーザーセンサーを使った装置を提供しています。
検知対象エリアの中に高反射素材製のポールを設置して常時検知することで、
黒色の車両等の反射光量を得られない物体が検知エリア内に侵入した時は、このポールが検知できなくなり、
エリア内の侵入物が存在すると判断する仕組みを構築しました。
この特許取得技術により、検知率を向上でき、さらなる安全を実現します。
※特許第6179014号 2017年発行

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