環境への取り組み
基本的な考え方
私たちが住む地球は、近年、気候変動による異常気象の多発、廃棄物・汚染や資源枯渇の問題、生物多様性消失の危機など、多くの環境問題に直面しています。そのような中、世界共通の目標「持続可能な開発目標(SDGs)」や、「パリ協定」などの国際的な枠組みが合意され、企業は「持続可能な社会の実現」に向け、事業活動を通じて、これらの環境問題の解決へ貢献することが求められています。
目指す姿
デンソーソリューションは、ISO14001認証を取得しています。
環境への取り組みが企業の重要な社会的責任の一つであると認識し、デンソーグループの一員として環境に配慮した商品・サービスの提供を通じた、循環型経済社会の実現に貢献することを宣言します。社員一人ひとりが志を高く持ち、地球と地域の環境保全を積極的に推進して、豊かな環境を将来の世代に継承していく事を目指します。
具体的な取り組み
"環境問題、SDGsを自分事に”
昔話"ハチドリのひとしずく"にちなみ、「ちいさなひとしずくを大きな力に」をテーマに、社内活動としてひとしずく活動を展開しています。
自分にできることは何かを考え、行動することを重視し、リサイクル活動などを実践しています。

ひとしずく活動の由来

デンソーソリューション エコキャラクター "ひとしずくちゃん"
カーボンニュートラルを推進
デンソーグループの一員として、当社におけるScope1,2 ※ を2035年までのカーボンニュートラルすることを目標に、以下を推進しています。

- ※Scope1~2の定義は、環境省「サプライチェーン排出量の考え方」パンフレットによる
- Scope1:
- 燃料の燃焼や工業プロセスなど事業者自らによる温室効果ガスの直接排出
- Scope2:
- 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
活動事例
- 電力の再エネルギーへの切替を推進
- 毎月の電力使用量を見える化し、省エネ活動を実践
「残業エリアを作ってそれ以外のところは消灯」「ふんわりアクセルでガソリンの節約」など、みんなで通常業務の中でできる省エネアイディアを出し合い、実践しています。
事業によるCO2排出量実績(Scope1、2を算出)

- 2020年:
- 4267t-CO2
- 2021年:
- 4047t-CO2
- 2022年:
- 3899t-CO2(前年比▲3.6%)
今後の考え方
今後、企業はより強力な環境への取組推進が求められていきます。
デンソーソリューションとして地球環境の為に「できることは何か」を考え、行動継続していきます。