株式会社三陸商運様
人員体制の見直しと健康管理の見える化を実現
地域に根ざした運送事業・倉庫事業を展開。
大手スーパー等の配送依頼に基づき、一般食品等を中心に、県内をはじめ関東近郊・南東北地方の配送を主として行う。
一般的な貨物輸送に加え、定期便やスポット運行、小規模な倉庫業務まで幅広く対応し、顧客のビジネスを多角的な面からサポート。
運送業界を取り巻く環境も変化を繰り返す中、地域に愛され信頼される企業として挑戦し続ける。
導入製品
- 基本機能
- 業務前自動点呼
- 業務後自動点呼
- ご契約プラン
- 業務前後自動点呼×1
業務前・後点呼を運行管理者の立会なく乗務員1人で実施可能な点呼
[内容:アルコール検知器,カメラ(WEB/防犯),静脈認証機器,体温計,USBハブ]

お客様の声
導入前の課題・問題
- 点呼回数が多く、特定の時間帯に業務が集中
- 年2回の健康診断では気づくのが難しい日々の体調変化
導入後の効果
- 自動点呼の導入により人員体制を見直し、点呼業務の効率化を実現
- 血圧の見える化による乗務員自身の意識変化
点呼簿のクラウド管理により出庫状況の把握が容易に
課題点呼回数が多く、特定の時間帯に業務が集中
導入前は、管理者は夕方~深夜・早朝~朝方を担当する2名と昼間を担当する2名の計4名体制で点呼業務を行っていました。
当社では長距離運行が少なく、営業所から出庫してその日のうちに帰庫する運行が中心のため、乗務員は毎日出勤し、毎日点呼を実施しています。
乗務員が25名ほど在籍しているため、単純計算でも1日50回程度の点呼が必要となります。
特に朝5時~7時、夕方16時~18時の時間帯には点呼が集中し、点呼場が混雑してしまうこともありました。
対面点呼では、管理者が点呼実施時に紙の点呼記録簿に毎回記入する必要があるため、点呼業務に一定の時間と工数がかかっていました。

効果自動点呼の導入により人員体制を見直し、点呼業務の効率化を実現
自動点呼の導入により、これまで点呼対応のために必要だった体制を見直し、以前の4名体制から、2名体制で対応できるようになりました。
以前は昼間の管理者も点呼対応を行っていましたが、自動点呼の導入により点呼業務の負担が大きく軽減されたため、現在は他の業務に時間を充てることができるようになりました。
また、点呼結果は自動でクラウド上に保存されるため、紙の点呼記録簿への手書き作業が不要となりました。
さらに、これまで業務後点呼の終了後に管理者が紙ベースで行っていた点呼簿の確認作業も、BBSでは各点呼結果を画面上でその都度確認できるため、確認作業の効率が向上し、日常業務の負担軽減につながっています。

点呼実施状況を画面上で即時確認できることで運行管理における手間を軽減
BSSでは、点呼簿を画面上で即時に確認できるため、当日誰が何時に点呼を実施したのかを即時に確認することができています。
点呼記録も表形式で一覧表示されるため見やすく、業務前自動点呼の実施時間を目安に「今日誰が何時に出庫したのか」といった状況も簡単に確認できます。
出庫時間は乗務員の労働時間を管理する上でも重要な情報ですが、点呼の実施時間から出庫状況を把握できるため、日々の運行状況をひと目で確認できる点は大きなメリットです。
通常は前日に乗務員へ翌日の出庫時間を指示していますが、実際には必ずしも指示通りに出庫するとは限らず、当日の出庫状況を正確に把握しづらい面がありました。
この点、BSSでは業務前点呼の実施時間をもとに、おおよその出庫時間を把握できるため、状況に応じた柔軟な対応が可能になっています。
例えば、想定より早く出庫している場合には、帰庫時間の調整や運行指示の見直しを行うなど、日々の運行管理に役立っています。
毎日の血圧測定が習慣化し、乗務員の健康意識が向上
課題年2回の健康診断では気づくのが難しい日々の体調変化
導入前は、乗務員の体調や健康状態を日常的に確認する仕組みがなく、健康管理はどうしても個人の意識に委ねられる部分もありました。
特に血圧は年2回の健康診断の際に測定する程度で、日常的に測定する習慣がない乗務員も多く、体調の変化に気づきにくいという課題がありました。
そのため、体調の悪化が大きな病気につながるリスクや、健康状態の悪化による休職・退職につながる可能性も懸念されていました。

効果血圧の見える化による乗務員自身の意識変化
業務前自動点呼の導入により、点呼実施時に血圧と体温を毎日測定する運用となり、乗務員の健康に対する意識は大きく変化しました。
会社側もBSSを通じて乗務員の健康状態を確認できるようになり、数値の変化を見ながら必要に応じて医療機関の受診を勧めるなど、早めの対応が可能になりました。
導入当初は、毎日血圧を測定することに抵抗を感じる乗務員もいましたが、業務前自動点呼では血圧測定を行わないと点呼が完了できないため、自然と測定が習慣化されました。
現在では、乗務員自身が自分の血圧を確認し、「今日は血圧が高い」「少し低い」といった体調の変化を意識するようになっています。
管理者から声をかける前に「翌日の業務に支障が出ないよう体調管理を意識しよう」「そろそろ病院に行ってみよう」といった自主的な行動も見られるようになり、健康管理に対する意識向上につながっています。

自動化しても失われない、むしろ深まる現場のコミュニケーション
点呼が自動になることによって、管理者と乗務員とのコミュニケーションが減るのではないかという声を耳にすることもあります。
しかし当社の場合、自動点呼を導入してもコミュニケーション量が減ったといった実感はほとんどありません。
対面点呼を行っていた頃と同様、営業所に戻ってきた後に乗務員同士や管理者と仕事の話をしたり、その日の出来事を共有したりする場面も多く、和気あいあいとした雰囲気は変わらず続いています。
導入を検討されている方へ一言
自動点呼を導入することで、点呼対応のための人員体制を見直すことができるため、人件費の面でもメリットを感じています。
また、血圧測定を通じて乗務員の健康管理にも役立っており、安全管理の面でも効果を実感しています。
画面操作もそれほど難しくなく、デジタルに慣れていない乗務員でも比較的スムーズに使えるようになっています。
運行管理や健康管理の面でもメリットを感じられる仕組みだと思いますので、ぜひ一度話を聞いてみていただければと思います。
企業情報
| 会社名 | 株式会社三陸商運 |
|---|---|
| 設立 | 1990年5月 |
| 所在地 | 茨城県笠間市押辺 |
| 従業員数 | 55名 |
| 業種・業態 | 一般貨物自動車運送業 利用運送委託事業 倉庫管理業務 |
|---|---|
| 拠点数 | 1拠点 |
| 車両保有台数 | 27台 |
| URL | https://www.sanriku-shoun.net/ |