全館空調PARADIAの種類について
全館空調PARADIAは、
・室内機の設置場所
・換気時の熱交換方法
によって、8つに分けることができます。
中でも特に機械の設置場所や熱交換方法については、間取りをはじめとしたお客様のご要望によって、住宅ごとに適した仕様があります。そのため、建設会社様や全館空調のメーカー側で、ご提案させて頂くケースが大半です。
室内機とは?
外から取り込んだ空気と、家の中の空気の温湿度を調整し、各ダクトに配分する機械。
全館空調PARADIAの種類①
室内機の設置場所
全館空調PARADIAは、室内機を小屋裏に置くか、主に2階部分に部屋を設けて置くかの2パターンでご提案できます。
全館空調PARADIAの種類②
換気時の熱交換方法
全館空調PARADIAの熱交換とは?
家の中から排気する空気と外から取り入れる空気の間で、熱をやりとりすることを熱交換といいます。
夏の場合
冷やした空気をそのまま捨てず、外から入ってくる温度の高い空気に受け渡します。
冬の場合
あたためた空気をそのまま捨てず、外から入ってくる冷たい空気に受け渡します。
全熱交換型の特徴
熱交換の際、湿気も同時に交換するため、顕熱交換型に比べて、1年を通じて室内の湿度環境が安定していることが特徴です。
●トイレや浴室等、臭気が発生する場所には別途局所換気を設置する必要があります。
顕熱交換型の特徴
換気時に湿気(湿気中に含まれる臭気)を交換しないので、家全体の換気を1台でできます。
臭気が発生する場所には換気口を設置しますので、局所換気が不要となります。