・インタビューは2017年4月に実施しました。
・個人による感想のため、実際に導入いただいた場合の効果は異なる場合があります。
導入のきっかけについて
― 全館空調を導入しようと思ったきっかけは?
居室スペースを広くとるのに、全館空調は必須でした
お父様:それまでは建売住宅でしたが、長男に子どもができたのを機に完全独立型の2世帯住宅に建て替え、長男家族と同居することにしたんです。
その際に、長男が「全館空調にしよう」と言ったのですが、私は当初反対だったんですね。というのも、昔、セントラルヒーティング付きのマンションに住んでいたことがあって、確かにとても快適なんですが、維持管理費が月6~7万円かかるんです。その苦い記憶から、全館空調もランニングコストが高いはずだと思って。でも、まあ、最後は長男の提案を受け入れることにしました(笑)。
ご長男:住宅関連の仕事をしていて、住宅展示場で全館空調の快適さを実感していましたから、新居は絶対に全館空調にしたいと思っていました。それに、限られた面積の中で居室スペースを広くとるには、廊下や間仕切りのないオープンな間取りにするのがいちばんで、それには全館空調が必須だったんです。ランニングコストもそれほどかからないと自信を持って言えたので、父を説得して全館空調を導入することにしたんです。
― パラディアを選んだのはなぜですか?
体験と評判からパラディアを選びました
ご長男:私自身、住宅展示場で何度もパラディアを体験していましたし、すでにパラディアを導入している方からも「とても快適だよ」というお話を聞いていたので、パラディアを選びました。
導入後の暮らしの変化について
― パラディアにしていかがですか?
パラディアで親孝行ができたかなと思います
お父様:新居に入ったのは2009年2月17日。私の母は現在老人ホームに入居し、長女は結婚して家を出ましたが、当初は1階に母と私たち夫婦、長女が住み、2階に長男家族がマンションから移ってきました。私は新居ではじめてパラディアを体験したんですが、期待以上の心地よさでした。
90歳を過ぎた母もルームエアコンのときは、夏は廊下に出るとムワッとした熱気に包まれたり、冬はお風呂場がものすごく寒かったり体調も悪かったんです。でも、この家は一年中快適な温度なので、「本当に体が楽だね」と喜んでいました。パラディアで親孝行ができたかなと思います。
Yシャツを着る時のヒヤッがなくなり、着替えも楽です
ご長男:とくに冬場によさを実感しますね。以前の家では冬場は部屋はもちろん、クローゼットの中のYシャツやスーツも冷え切るので着るときにヒヤッとしましたが、パラディアだとクローゼットの中も一定の温度なので着替えがとても楽です。
窓を閉めていても、空気のよどみをあまり感じません
お母様:当初は窓を開けて換気していたんですが、黄砂やPM2.5などが話題になるようになってからはほとんど開けなくなりました。パラディアは自動的に換気してくれるので空気がよどんだ感じがなく、いつもさわやかです。
― 育児の面ではいかがですか?
お風呂やトイレトレーニングの時も快適でしたね
ご長男の奥様:家じゅう一定の温度なので、娘たちをお風呂に入れたり、トイレトレーニングをしたりするときも快適ですね。長女も次女も生まれたときからパラディアのある暮らしで、家が常に適度な温度なので衛生対策にもなります。
― 他に、なにか変化はありますか?
もっとお花や植物を
楽しめるようになりました
お母様:この家を新築したとき、お祝いに胡蝶蘭やシンビジウムをいただいたんですが、そういう亜熱帯で育つ花たちが8年後のいまも元気に咲くんです。冬場は家じゅうが常に一定以上の温度になるため花たちにはちょうどよい環境なんでしょうね。私はもともと植物が好きだったのですが、この家に移ってからもっとお花や植物を楽しめるようになりました。
水槽用ヒーターがなくても
熱帯魚が飼えるんです
ご長男:中学生ごろまでは熱帯魚を飼うのが趣味だったんですが、この家に移ってから娘がお祭りで金魚を獲ったのをきっかけに、また熱帯魚を飼いはじめました。熱帯魚を飼う際に重要なのは温度管理で、寒すぎると全滅してしまうんです。だから、むかしは水槽1個ごとに水槽用ヒーターをつけて、温度管理にすごく気を遣っていたんですが、パラディアだと水槽用ヒーターがなくても熱帯魚が飼えるんです。これは嬉しい発見でしたね!
※全館空調が入った住宅において、全ての熱帯魚がヒーターなしで飼育できるわけではありません。
飼育される場合は、熱帯魚の種類やご自宅の状況に応じて判断してください。
全館空調のある家に住んでみて思うこと
― 使ってみて気になるところはありますか?
長く全館空調のある家に住み続けた後は…?
お父様:毎日快適な生活は送れるのはパラディアのおかげ。決められた通り、フィルターのお手入れもしています。けど 、いつかは故障や買い替えのタイミングが来るもの。家と一体となっているシステムなので、不安に思っていました。ただ、このインタビューの話のやりとりの中で、20年近くも使われている方がいらっしゃる話や入替もできることを知り、不安が少し和らぎました。
― パラディアのある家に住んでみていかがですか?
パラディアのメリットは数えきれません
お父様:私自身、「全館空調はきっとコストが高い」とか、「誰もいない部屋まで空調するのはもったいない」とか、全館空調に対して否定的なイメージを持っていました。でも、パラディアのある家に8年間住んでみて、光熱費は安くなるし、家じゅう快適な温度だし、本当にすばらしいですね。
ご長男:うちの場合で言えば、パラディアにしたことで「オープンな間取りにすることで居室スペースが広くとれた」「温度も空気も快適だから、家に帰ると体力・気力が回復する」「衛生対策になった」「花粉が気にならなくなった」「ホコリやカビが少ないので掃除が楽ちん」「暖房・冷房の消し忘れの心配もない」……、数えきれないほどのメリットがありました。パラディアにして大正解だったと思います。